先日南砺市福光にある昭和38年創業のせんべい屋さんを取材させていただきました。
住宅街にあるお店は、知る人ぞ知る・・といった趣。「日西美勝堂」さんです。
「柴舟」や「たまごせんべい」「ごませんべい」「みそせんべい」などなど。
店内には甘い香りがいっぱいに漂っています。
このお店のおせんべいは、昔から変わらないスタイルで1枚1枚手焼き。
丁寧でとっても手間がかかる作業です。
今ではおせんべいを焼く回数は最盛期の3分の1程度になったとご主人は言います。
それでもおせんべいを焼き始める時間は、昔から変らず朝の5時!
頭が下がりました。
ご主人のぶれない心を見習わないと・・
いただいたおせんべいは、どこか懐かしくほっとする甘さでした。
ちなみに冬になるとたい焼きも売られているそうですよ。