番組取材で台湾に行ってきました。
富山からはチャイナエアラインで３時間。初日は昼すぎに富山を出発し、夕方から台北市内で撮影。
次の日は新幹線で台南に移動し、高雄、屏東を３日間かけて取材してきました。

かつては日本の統治下にあった台湾。そのせいでしょうか、街の至るところに日本を思わせるものがたくさんあります。
撮影で高雄の夜市も行きましたが、私が子供の頃に見ていたような祭りの屋台のようなノスタルジックな雰囲気。
どの夜市も人々の活気に圧倒されます。

それにしても、台湾の方はみなさんとても親切です。
特に高雄では、お店の取材が終わるごとにスタッフみんなの分の飲み物をいただき、2時間ぐらいの間に「タピオカミルクティー」「スイカジュース」「パパイヤミルク」を飲み干しました。（それぞれ500mlぐらいの量。。。）日本の比ではない蒸し暑い気候だったので、その優しさが本当にありがたく、心にしみました。
おもてなしで一番すごかったのは屏東のマンゴー園。私たちが到着した時にはすでに山のようにマンゴーが切って用意されていました。さらに帰る時には、農園のお母さんが「あなたたちのために用意したのだから是非持って行きなさい！」と洗面桶のような大きさの容器に山盛りのマンゴーをくださいました。いただいたマンゴーはお昼の時間にみんなで頑張って食べました。１人４個分ぐらい。あんなにたくさんのマンゴーを食べることはたぶんこの先ないでしょう。

毎日、朝から晩までスケジュールぎっしりで食事は街の食堂のようなところに連れて行っていただきましたが、台湾の食べ物はどれもみな美味しい。おかげで滞在中はすこぶる元気に過ごせました。やはり健康に食べることは大切です。

番組の放送は６月１０日(金)です。よろしくお願いします。