毎月最終土曜日に、となみ衛星通信テレビ・通称TSTさんで1時間番組の生放送を行っています。
番組名は「ぐるっとなみ野これだけ生放送」。
タイトルを聞くと情報番組?と思われるかもしれませんが、
これは、昭和30年代のある家族の物語。
それをニュース番組のMCやリポーターに演じてもらっています。
言ってみれば、、、お芝居の生放送なのです。
しかも、出演の5人は1人を除き舞台経験なし!
それなのに、毎回20ページの台本の台詞を1日で覚えてもらっているという、
演者にとっては苦行のような番組です。
さて。
今月はその中で「かまくら」を登場させました。
放送2日前、TSTのMくんに電話。
「TSTの近くの田んぼでかまくら作りたいんやけど〜」
そしたら、親切なMくんが写真を送ってきてくれました。
Mくん「田んぼの雪は少ないですが、、、」
Mくん「会社の駐車場に雪があります。」
そっかぁ。別に田んぼで作らんでもいいか。
かえって雪を積み上げる手間が省けて好都合。
ということで、TST駐車場で朝から、かまくらを作ることになったのですが、、、
なんと!ディレクターの私は、連日の徹夜がたたり事務所で爆睡。
先に現場に行っていたI村さんからの電話で目が覚めました。
I村「かまくら出来たけど、どうするん?」
飛び起きて、現場に向かった私。
着くと、TSTの駐車場には、それはそれは立派なかまくらがドーン!
スタッフ総出で2時間かけて作り上げてくれたそうな。
(T~T)ごめんなさ〜い!そして、ありがとう〜〜〜!
その後、かまくらの中でTSTのTさんの七輪で餅を焼き、撮影も終了。
かまくらは残しておくと危ないので、みんなで入りおさめをして片付けました。
感謝。感謝。
それにしても、雪が多かった子供の頃の富山を思い出させてくれた「かまくら」でしたよ。
【吉】