3歳の息子が最近覚えた言葉が「キコウヘンドウタイサク」。あまりにも唐突に言うもんだから、てっきりドラ○モンの秘密道具かと思っていたら、あっか〜ん!ノーベル賞‼︎いつから、そんな社会派に?と成長に驚きつつ、息子と時代に追いつけないでいる母【N】です。
さて、珍しく社外での仕事。ということで旧井口村にある赤祖父湖へ。今朝はぐっと気温が下がったため、空気が澄んでいて湖面に反射する景色もきれい!
いい風景に出会った〜と思って、ふと目を横にやると‥すっかり落葉した木に桜の花がちらほらと。最近視力も弱くなってきたので、目の錯覚?と思い、後輩のYさんに見に行ってもらうと「咲いてます」
あたりを見回すと、5〜6株の桜の木にも花が!めっちゃ冬ですけど〜!
ここはやはり専門家に!ということで、県中央植物園に問い合わせてみました。
なんでもコブクザクラという、春と晩秋〜初冬にかけて2回開花のピークがある「2季咲き」の桜なんだとか。八重咲きで、開花したばかりは花が白く、だんだんとピンクに色づくのが特徴です。
学芸員さん曰く「コブクザクラ」のような2季咲きの桜は全国に十数品種あるそうで、富山のオリジナル品種「コシノフユザクラ」や「コシノフクカサネ」もそのひとつ。暖冬で雪が降らないようであれば、お正月くらいまで花を楽しめるそうです。初冬にみつけたささやかな風景でした。