1月から続いている月に一度の鹿児島ロケ。
今週も行ってまいりました。
KKB鹿児島放送でOA中の「沢樹舞のあしたのレシピ」の収録です。
もうすっかりおなじみになった桜島。
久しぶりに噴火をしたそうでうっすら白い噴煙が。
さて。
今回は「鰹」「黒豚」「若どり」「緑茶」など、鹿児島を代表する食材や調味料を使った春のメニュー4品。
なかでも、私的に注目だったのは「お醤油」と「めんつゆ」。
鹿児島のお醤油は、とても甘いのです。
富山県でも、港町では「さしみ醤油」といった甘口のお醤油がありますが、鹿児島の醤油は富山県のソレをはるかに上回る甘さ。とにかく、甘い。鹿児島の料理に合うのです。
そして、甘いのは醤油だけでなく「めんつゆ」も甘いそうで。
今回のメニューで登場する「唐船峡のめんつゆ」。
「唐船峡の流しそうめん」は、鹿児島県指宿市の名物で、なんでも全国から年間20万人もの人が訪れる人気なのだそう。
ちなみに「流しそうめん」と言えば、竹の筒を流れてくるのをイメージしますが、唐船峡の流しそうめんは、テーブルの巨大な装置にそうめんを流し、鯉のあらいと共にいただくそうです。
ちなみにこのめんつゆは、鰹のタタキのタレに使用しました。
甘口のお醤油は、緑茶で茹でた黒豚のピリ辛タレに。
どちらも甘さを生かした美味しい料理になりました。
収録は、スタッフみなさんのおかげで、今回も順調に終わり、、、
写真は、緊張の箸あげシーン。
沢樹さんのブログでも紹介されていましたが、写真右は、我が撮影チームの「箸あげ職人」こと、照明マンK君。
以前は、私が箸あげを行っていましたが、彼が見せた絶妙な「牛肉の箸あげ」がきっかけで
今ではお任せっきり。
今回は「スプーンあげ」でも、華麗な技を魅せてくれました。
(そのシーンは、5月放送予定)
番組は鹿児島県内のみの放送ですが、
放送後に日本ガスさんのホームページでも動画が紹介されています。
ぜひ、ご覧ください。
【吉】