映像制作・動画制作のVision21

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初めて「富岩水上ライン」に乗りました

富山市環水公園の「富岩水上ライン」

水上ライン690

環水公園を出発

先日初めて取材ではありますが乗船しました。
乗ったのは環水公園から岩瀬カナル会館までのルート、およそ60分の船旅。
平日にも関わらず船はほぼ満席。しかもほとんどが県外からのお客様です。
新幹線効果ってこういうところに出ているんですね。
さて、水上ライン・岩瀬までのルートで一番の見どころは中島閘門。
「閘門」というのは、水位が違う運河や河川の水路で船を上下させるための装置です。別名「水上エレベーター」とも呼ばれています。閘門の中に船が入ると水がぬかれ、船が下がっていきます。閘門を挟んで環水公園側と富山港側は2メートル以上もの水位差があるそう。船がどんどん陸から離れていく感覚はとっても不思議でした。
さて。船員さんたちは「中島閘門が一番みどころ」と仰っていましたが、私的には富山港内に入る瞬間が一番です。陸からは見ることができない港のスケールさ。国際貿易港だけあって、すぐ側には石炭を降ろしている貨物船も。今更ながら《富山にもこんな場所があるんだ…》と再発見でした。
クルマや電車とも違う、船の旅。こんな体験が街中でできるなんて、富山って本当にすごいなと痛感しました。

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